原発性アルドステロン症とは?

副腎皮質の原発性病変によりアルドステロンが過剰に分泌される疾患です。

原発性と特発性に分かれます。全高血圧患者の0.3%を占めてい女性に多く、

好発年齢は30~50歳代です。アルドステロンの電解質代謝作用により症状が起こります。

ナトリウムの貯留による高血圧は必発で、しばしば頭痛を伴う事があります。

カリウム血症や代謝性アルカローシスが起こり、筋力低下、周期性四肢麻痺、

尿濃縮能低下による多飲多尿、テタニーなどの症状となります。

血漿アルドステロン濃度は高値で、カプトプリル投与や食塩水の点滴をしても抑えることが出来ません。

血漿レニン活性は低値で立位、利尿薬、カプトプリルなどの刺激により上昇しないのが特徴です。

CT、MRI,副腎シンチ、副腎静脈採血などの検査により腺腫の存在部位を検索します。

CT,MRIの解像力の向上により、高率で腺腫の存在部位を確定しています。

腺腫は外科的手術により摘出して根治を図ります。術前にカリウムの補給を

実施し、低カリウム血症による心房細動を予防します。




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電解質代謝系の異常は速やかに改善され、血漿アルドステロン、レニンも徐々に正常値となってきます。

それに伴って血圧も正常化しますが、腎硬化などの臓器障害がある場合には高血圧が残ることがあります。

手術が出来ない場合には、経口的にカリウムを補給しながら、抗アルドステロン薬を投与して、

降圧が不十分である場合はカルシウム拮抗薬などを併用します。

原発性アルドステロン症の治療法

簡単に言えば、副腎に腫瘍などが出来てホルモンの異常分泌によって血圧が上昇するので、

副腎を摘出してしまえば高血圧は完治します。

しかし、外科手術ができるのは、2つある副腎のどちらか一方が

ホルモンの異常分泌している場合に限られますので、

両方の副腎が原因となっている場合は、薬物治療しか方法はありません。




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白米から大麦に主食を変えたら血糖値が下がった!

高血圧に加えて血糖値まで高くなってきて、糖尿病の薬を処方されるようになってしまいました。医師からは、糖質を多く含む炭水化物の量を減らすこと。そして、咀嚼の回数を増やしてゆっくり食べることの2つを徹底するように言われました。これは、糖の吸収を緩やかにして、急激な血糖値の上昇を防ぐのが目的です。

この方法を2か月間やった上で、再検査をして、それでも血糖値が高い時は、糖尿病の治療を行う予定です。すると妻が心配して主食で食べていた白米を大麦に変えてくれました。白米は消化吸収が早いのですが、大麦は消化吸収が遅く血糖値の上昇が緩やかになるそうです。おかげで血液検査では、血糖値が正常範囲に収まりました。妻に感謝です。(沖縄県55歳の男性)