アディポネクチンとは

アディポネクチンとは、大阪大学医学部の松澤教授によって発見された超善玉ホルモンで、健康維持に欠かせない奇跡のホルモンと言われています。

アディポネクチンの作用は、さまざま確認されていますが、血管を修復し動脈硬化を改善したり、インスリンの働きを良くする効果が確認されており、高血圧や糖尿病など生活習慣病の予防・改善に作用する重要なホルモンと注目されています。

通常は、アディポネクチンが正常に分泌され健康維持に活躍していますが、内臓脂肪が増えると血液中のアディポネクチンが減少することが分りました。すると体内のバランスが崩れ、生活習慣病の引き金になってしまうのです。逆に充分なアディポネクチン量が、体内にあることで生活習慣病を改善できると考えられています。

高血圧に期待されるアディポネクチンの作用

アディポネクチンは、高血圧の改善・予防に効果が期待されています。動脈硬化で傷ついた血管を修復したり、悪玉コレステロールを吸収したり、血管内に詰まってしまうアテローム性動脈硬化を抑制する働きがあるからです。

血圧を下げるには、体内で発生している血圧を上げる原因をすべて取り除く必要があります。動脈硬化は、血管の柔軟性をなくしたり、血管を細くしたり、詰まらせたり、血流を悪化させます。 若々しい血管に戻すためには、動脈硬化を改善するのが必須項目です。アディポネクチンが高血圧の治療に効果が期待されているのです。

糖尿病に期待されるアディポネクチンの作用

またアディポネクチンのもう一つの作用として、インスリンの働きを活性化させることが確認されています。インスリンの働きが低下して、血糖値をコントロールできなくなると血液中の糖の濃度が高くなる糖尿病になってしまいます。

アディポネクチンを充分に分泌していれば、このインスリン抵抗性を改善し、糖尿病を予防できます。逆に言えば、アディポネクチンの分泌が少なくなるとインスリンの働きも悪くなり糖尿病になる可能性が高くなると言われています。

アディポネクチンの分泌が減るケース

以上のようにアディポネクチンは、高血圧や糖尿病など生活習慣病と深く関係する超善玉ホルモンです。しかし、アディポネクチンの分泌量が減少すると超善玉ホルモンが少なくなるので生活習慣病を悪化させる原因にもなるので、健康維持には欠かせないホルモンでもあるのです。

最近の研究で分ったことは、内臓脂肪とアディポネクチンの関係です。内臓脂肪が増えるとアディポネクチンの分泌量が減少することが分りました。つまり内臓脂肪が増えるような食生活や運動不足は、アディポネクチンの分泌量を減らして、生活習慣病を悪化させるというのです。




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