寝る前には血圧を測り1日の血圧を把握しましょう!血圧は正常であれば夜間の眠ってる時間は血圧が安定し下がりますが夜間高血圧は、夜にも血圧がさがらなく、高い血圧の状態が続いてしまいます。

私たちの体は、夜間の血圧が下がっている時に血管などの修復を行っています。しかし、夜間高血圧だと1日中血管が働き続けているので、眠れていても実は、身体には大きな負担がかかりっぱなしの状態になります。すると、血管には大きな負担がかかり心臓や脳などの病気になる可能性が高くなります。

また、夜間高血圧は、朝から夕方は血圧が高いわけではないので、病院で血圧を測っても検査結果として夜間高血圧とは診断されずに終わってしまう可能性が高いといわれています。夜間高血圧と気がつかないまま治療も受けていないと、そのまま放置する事になり症状がドンドン進んでしまいます。

その結果、動脈硬化を起こしやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群や糖尿病慢性腎臓病の方も夜間高血圧になってしまう危険性があります。そうならないためには、夜間高血圧ではないか知ることが大切です。血圧が高い方は、自宅で毎日寝る前なども血圧測定をして平均を出すことによって、しっかりと1日全体の自分の血圧を把握する事が重要です。

睡眠時は血圧が安定しているとは限らない

血圧は一日の中でも、上がったり下がったりしており一定ではありません。通常は血圧が正常であれば、安静にしている夜の眠っている間の血圧がもっとも低い状態です。

ところが、夜の睡眠時に血圧が高い状態になることがあります。それを、『夜間高血圧』と言います。『夜間高血圧』は、睡眠時無呼吸症候群とも関係性があり治療が必要です。夜間高血圧の特徴、注意点や対策についてまとめています。

睡眠時無呼吸症候群と関連性

夜間高血圧の原因の一つとして塩分の取り過ぎが考えられます。腎臓が過剰に取り過ぎた塩分を夜間の時間に上手くコントロールできなくなってしまいます。ですので減塩の食事管理が必要になります。また、睡眠時無呼吸症候群も夜間高血圧の原因の一つと言われています。睡眠時無呼吸症候群の原因として

 ・肥満のため首が太く気道を塞いでしまう。
 ・舌が大きく喉を塞いでしまう。
 ・軟口蓋と呼ばれる鼻と喉の境の部分が垂れ下がる。
 ・顎が小さく後退しているため、気道の断面積がもともと小さい。
 ・鼻の空気の通り道が曲がっている。
 ・扁桃が大きかったり、アデノイドがある。
 ・寝ているときに喉がふさがりやすい体質。

などがあります。症状としては、睡眠中に呼吸が止まり、呼吸が再開するときに大きないびきを伴います。下記の症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いので注意が必要です。

 ・昼間眠くなる、熟睡感がない。
 ・記憶力が低下する。
 ・起床時、頭痛がする。
 ・夜間、何回もトイレに行くなどがある。

睡眠時無呼吸症候群の方は、冠動脈疾患が約3倍、脳卒中が4倍、糖尿病が1.5倍と発症してしまう可能性があります。

夜間高血圧は、このように肥満が大きくかかわっています。体重が1kg減ると血圧が約4mmHg下がるとも言われていますのでまずは、肥満対策のため低カロリーの物を選んだり、体の負担にならない散歩などの軽い運動を実践しましょう。また、少しでも症状がありましたら早めに病院で受診することが夜間高血圧を予防することになります。




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