高血圧と聞くと、中高年の方に多い病気として知られていますが、現代は、20代や30代の若い方達にも高血圧の人が増えており大きな問題になています。若い人が高血圧になる原因の一つに現代社会が抱えて大きな問題点が関連しています。忙しい毎日での食生活、外食やインスタント食品が多く、塩分や脂肪を多くとり過ぎそのためビタミン、ミネラルなど野菜不足の食習慣によっての肥満。

今の若い人たちの仕事は身体を動かす機会も減り、仕事でも汗を出すことが少なく食生活では、外食や簡単に食べれる食品が増え塩分なども、多く摂取しています。中には、家庭に高血圧の方がいると遺伝などもありますが、高血圧の家庭の食事の味付けなどが濃い場合もあるようです。また、若い年齢ならではのストレスを抱えている方も多く、喫煙や加減をしない飲酒などの理由から高血圧になることもあります。

思春期から20代後半にかけて成長期になるため、身体の中のホルモンバランスが不安定になり若年層に多い高血圧はホルモンバランスの乱れが原因の場合もおおいです。また、神経やホルモン、特に副腎から出るアルドステロンやアドレナリン腎臓から出るレニンと、それらで作られるアンギオテンシンの血管への作用とアルドステロンの過剰やナトリウムの蓄積など、いろいろな原因から起こるようです。原因が分かればそれに対処した治療が行われ、正常な血圧に戻すことが出来るようになります。

若年性高血圧の原因と症状

思春期から青年期にかけて、成長過程で起こるホルモンバランスの変調から一過性の高血圧になってしまうことがありますが、若年性高血圧は落ち着けば自然に正常血圧値に戻るようです。ですので、肥満症の子供では厳しい食事制限は必要ありませんが、高脂肪食や過食、甘い物の食べ過ぎは十分に注意する必要があります。

若い人たちは運動不足の方がとても多く、体にもよくありません。食事も低カロリーなどばかり気にするのではなく、腹八分目を心がけ満腹にならないようにすることも大切のようです。ウォーキングやジョギング、水泳歩行など有酸素運動は効果的です。毎日の習慣に出来るようにするのが理想的ですが、時間がなく忙しい方でも簡単な運動は必要なので、仕事などの合間に軽い運動や日常生活の中にストレッチなどを取り入れるのも良いそうです。

若年性高血圧はこのように、生活習慣の見直しがとても大切です。生活習慣を改善していけると成長とともに高血圧が改善されることが多いようですですが、若年性高血圧になってしまった方は、そうでない方に比べると、将来高血圧になってしまう可能性が高いので生活習慣の改善は大切な事です。

また、若いうちから高血圧が続いてしまうと、動脈硬化が早くから起こってしまうので脳や心臓の大きな病気にもなりやすくなってしまうので注意しましょう。若年性高血圧は若いから高血圧なんて・・・と病院などに行く機会が少ないため発見が遅くなることがあります。ですので、若いからと思わず、20代では年に1回、30代では年に2、3回健康診断に行くことで早期発見につながります。




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