二次性高血圧とは、病気等高血圧になってしまう原因が明らかな高血圧のことです。病気の症状にもよりますが、その原因となっている病気を治療することで高血圧症そのものも快方に向かいます。

原因がわからない本態性高血圧は通常35歳以上の人が多く二次性高血圧は比較的若い人に多くみられ高血圧の4人に1人が二次性高血圧と言われています。

二次成功血圧の原因

二次性高血圧の原因となる病気で比較的多いのは、腎臓の異常により 起こる腎性高血圧と腎血管性高血圧になります。腎性高血圧とは、主に腎炎(糸球体腎炎)、腎盂腎炎、急性腎炎 慢性腎炎、糖尿病性腎炎などが原因です。腎血管性高血圧とは、腎動脈の動脈硬化が起こり、筋線維などが多くなってしまい 血管の内腔が狭くなってしまい起こります。その他に、線維筋性異形成、血栓症、寒栓症などが原因になります。

また、大動脈炎症候群でも高血圧になりこともあります。大動脈炎症候群は、炎症がある側の脈がふれにくくなり片側の腎動脈が狭くなるとレニンというホルモンの分泌が多くなります。内分泌高血圧とは、副腎皮質や副腎髄質から分泌されるホルモン異常が起こります。内分泌高血圧の原因は、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、甲状腺機能亢進症などです。血管疾患による高血圧の原因は大動脈弁閉鎖不全症 大動脈炎症候群、大動脈縮窄症などです。その他の二次性高血圧の原因は、脳血管障害、脳腫瘍、 脳炎、脳の外傷、妊娠中毒症などがあります。

また、薬剤が引き起こす高血圧があります。いくつかの薬品には 高血圧をもたらしてしまう場合があります。非ステロイド性抗炎症薬、肝疾患治療薬や漢方薬に含まれるグリチルリチン製剤 ぜんそくやリウマチの治療に使われるステロイド、経口避妊薬、 腎不全で使用するエリスロポエチンなどにより高血圧を起こすことがあります。二次性高血圧は、若い人の高血圧のほかに治療でなかなか血圧が下がらない場合や高齢者で急激に高血圧を発症してしまった場合などにもあるようです。




スポンサーリンク

二次性高血圧の治療方法について

二次性高血圧は本態性高血圧と違い原因である病気の改善が出来れば血圧を下げることが出来るので、まずは原因を治すことです。また、二次性高血圧は初期に症状が早くみられるので発見が本態性高血圧より早く早期の治療が行えます。二次性高血圧の治療が遅れると本態性高血圧よりも悪化してしまう事もあり血圧が高いのに放置すると大きな病気を発症する危険性が高まります。

初期症状が出た場合早めに受診をするようにしましょう。二次性高血圧の原因である病気の治療のほかに高血圧が悪化しないように軽い運動で良いので継続させることやストレスをなるべくためないように生活し肥満、喫煙や過剰なアルコールなど、生活習慣も見直す必要があります。また、食事は減塩を心がけ1日3食、栄養のバランスがよい食事にしましょう。食べ過ぎは肥満の原因になり高血圧を悪化させることになります。食事は腹八分目に抑しましょう。