高血圧の食事療法をしている方は、1食2グラムに塩分制限をしていると思いますが、食事を作るには手間がかかり大変です。奥様が作るにしても、自分が作るにしても、減塩レシピを考えるだけで疲れてしまいます。特に辛いのは忙しい時や仕事で遅く帰ってきた時など、面倒で作るのも嫌になってしまいます。そんな時に利用すると便利なのが、塩分制限食の宅配サービスです。

専門の管理栄養士が、栄養のバランスを考え、200カロリーから250カロリーにコントロールしてレシピを考えています。もちろん塩分も1食あたり2g以内に制限するように作られます。メニューも飽きないように100種類以上用意され、毎回違う味の食事をすることができるのが、塩分制限食の宅配サービスです。

頼み方も宅配サービス業者によって様々ですが、7食、14食単位で1週間に1度配達したり2度配達したりと選べるようになっています。弁当は冷凍された状態で配達されるので、食べる時に電子レンジで暖めるだけと手軽食べられるのがメリットです。

宅配食の効果とは

高血圧の宅配食の効果は以下の3つです。

 ●塩分が2グラム以内に制限されている
 ●栄養バランスが考えられている
 ●カロリーをコントロールされている

この3つ要素を満たした食事を自宅で作るには、相当の手間がかかるだけでなく、ある程度の知識と時間がないと出来ません。そして病院の食事療法に近い効果を得られます。食事療法ですぐに血圧が下がるわけではありませんが、血圧が高くならない体質改善をするには、必要不可欠な要素です。

まず塩分のコントロールは、1食2グラムの塩分摂取に抑える効果があります。さらにカロリーをコントロールしていますので、肥満解消やメタボリックシンドロームを解消する効果があります。栄養バランスは、健康を維持するために必要な栄養素をしっかり摂取するという効果です。この食事療法を継続することで、高血圧を改善できるのです。

宅配食のメリット

しかし、宅配食サービスのメリットは、なんと言っても作る手間が省けることではないでしょうか?私の家でも妻が私のために塩分制限食を作ってくれますが、子供たちの食事と別々に作るために手間と時間がかかり相当苦しんでいるのが現状です。ハッキリ言って、いつもいつも出来ることではありませんし、時には味が濃いと感じる時もあり、ついつい言い合いになってしまうこともあります。そんな時に宅配食が冷蔵庫にあれば、問題は解決します。もちろん妻の負担も減るので機嫌も直ります。だからと言って毎回弁当は辛いので微妙なところでもあります。

高血圧の宅配食のメリットをまとめると・・・

 ●家族や自分が食事を作る手間を軽減できる!
 ●良く味も工夫されているので美味しく食べれる!
 ●献立のバリエーションも多く考える必要がない!

このように管理栄養士がしっかりサポートしてくれるので、手間もかけずに美味しく食事療法を行うことが最大のメリットです。

宅配食&宅配弁当の食べ方

自宅に届いた宅配食は、冷凍保存して保管します。必要な時に電子レンジで暖めて食べるのですが、基本は「おかず」のみが届けられます。ですから、主食は自分で用意する必要があります。私が利用している宅配食サービスでは、1食あたり、塩分は2グラム以下、カロリーは230キロカロリー程度です。そのために主食の米を100グラム単位でラップに包み冷凍して保存しています。ちなみに米100グラムは約350キロカロリーです。

つまり主采と副菜で230キロカロリー、主食で350キロカロリーの合計550キロカロリーが1食の摂取カロリーとなります。ここで注意しなければならないのが、味噌汁を我慢することです。せっかく宅配食で塩分を2グラムで抑えているのに味噌汁を飲むとオーバーしてしまいます。また、冷奴や大根おろしなどを小鉢で付ける場合もありますが、醤油を使うと数滴で塩分オーバーとなるので注意が必要です。




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