血圧が高い状態が続くことで血管がダメージを受け他の病気を発症することを高血圧の合併症と言います。 合併症は脳・心臓・腎臓などに発症するケースが高く発症する箇所において色々な種類の病気のリスクが高まります。

●脳卒中・・・脳出血/くも膜下出血/脳梗塞
●心臓病・・・心肥大/狭心症/心筋梗塞
●腎臓病・・・腎硬化症/慢性腎臓病
●その他・・・糖尿病/脂質異常症/大動脈瘤

高血圧の合併症の危険性について

高血圧の合併症は、どれも生命の危険がともなう重大な病気です。血圧が高くなる主な原因は、動脈硬化により血管が細くなり血液の流れが悪くなるので心臓が血圧を上げて無理に血液を押し出している状態です。つまり血圧が高い状態がつづくと血管がダメージを受けるリスク(危険性)が高まり、同時に合併症を発症するリスクもどんどん高くなります。

高血圧と診断されると医者は、薬物治療を優先して行います。こにかく危険な高血圧の合併症にならないことが第一優先なのです。そのために高血圧治療薬の中でも強制的に血圧を下げる降圧剤により、適正値まで血圧をさげるようにコントロールします。

血圧を下げる効果がある降圧剤は、あくまでも合併症を引き起こさないために一時的に血圧を下げているだけでなので、薬を飲んでも高血圧の根本治療は出来ません。つまり降圧剤により血圧をコントロールしているあいだに、血圧を上げている原因を改善して血圧を正常値に戻すことが必要です。多くの場合、生活習慣が原因となっていますので、早い時期の見直しが大切です。




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高脂血症

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